
弊社のある長崎県 波佐見町は、「やきものの町」として発展してきました。
だけど焼き物以外にも町にはいろいろな仕事があります。
自分が住む町って実はこんなに面白かったんだ、そう感じるきっかけを作りたく、
地元企業による一日限りの「おしごと体験」イベントを開催しました。
小学校の「ふるさと祭り」の一環で、商工会青年部の主催で行われました。
協賛は一般社団法人 金富良舎。

ロゴデザインとネーミングはデザイナーのデジマグラフさん。
配布物や、児童、先生、大人たちがつけるバッジのデザインは
弊社 岩嵜紙器で制作しました。

そして子どもたちの一日限りの先生となったのは、
18もの地元企業の大人たち。
何ヶ月も前から話し合いを重ね、
子どもたちにとって最高の体験になるよう、先生方とも協力し合いました。


大工さん、印刷屋さん、パン屋さん・・・
様々な仕事の中から、子どもたち自らが選んで体験しました。


岩嵜紙器では、はこづくり体験を。
自分の好きな紙を選んで、みんな一生懸命作っていました。
はこづくりを通して、
「ものって一つ一つ丁寧に人の手で作られているんだ」
「一つ一つに想いを込めて作られているんだ」
というメッセージを伝えました。


様々な分野のプロフェッショナルたちの「本物」の仕事に触れて、
子どもたちの目はキラキラと輝いていました。
ものづくりの町、波佐見。
子どもたちがこの町の魅力を肌で感じて、
将来「この町で働きたい」「離れてもこの町が好き」
そんな思いを持ち続けるきっかけになっていれば嬉しいです。